京都府のフリーアナウンサー 能政夕介

どんな人？

滋賀県出身、京都府在住。大学在学時にTV局のアナウンサー職を志すも希望局の採用該当「0人」という厳しい現実に当時夢を一度諦める。 「インターネットがより生活に密着するものになる」と感じ楽天へと入社。 楽天ではECサイトのコンサルティング業務を行う中、自分にとってやりたいことを考えた時に「起業」という選択肢をとる。 大学時代の友人と会社を作るも、半年後改めて自分のやりたいことを実現するために、伝えることを軸にした事業「Kotokake」を創業。 現在はスポーツ事業からイベント司会、企業や高校向けの研修など年間300本以上行い、全国で「伝える」ということをテーマに事業を展開している。

どんな人？-楽天入社、友人との会社設立。抜けた後に選んだ道は「伝えること」を軸にした仕事-

大学卒業後、楽天に入社しました。楽天を選んだ理由は「これからインターネットは生活により密着するものになる！」と思っていて、
その中でも楽天市場や楽天トラベル、楽天証券と多くの人が興味関心を持つ様々な事業を展開していた事が魅力的でした。

そこでECのコンサルティングやメディア戦略に携わり、約4年間でしたが充実な日々を過ごす事ができました。

ただ20年後、30年後、自分の未来を考えた時にこのまま楽天でいることが正解なのか、または自分も事業としてチャレンジしたほうがいいんじゃないかと模索するようになりました。

スポーツが好きだったので、スポーツ中継の放送に強い関西のTV局へ強い憧れを持っていました。しかしアナウンサー職の採用は私たちの年は該当者なしの「0人」でした。

大学生時代にその道の困難さを目の当たりにし、楽天への入社を決めたのですが自分の中で「なにかしたい！」という熱がずっと心の中にあった状態でした。

結果的に学生時代のメンバーと一緒に起業することになりました。それが26歳のとき。何かあってもなんとかなるだろう、
後悔したくないという想いのほうが強く東京から滋賀県へUターンして友人と会社を立ち上げました。

ただ事業内容も決定していないし、どんどんやりたいことと会社としての事業が上手くいかない状況ということもあり、半年後に会社から離れる事を決断しました。

罪悪感や、自信を失い、しばらく何も手につかない苦しい時期もありました。
ただ、一人になったときに自分にとって何ができる、何がしたいことだろうと考えるようになりました。
そして、出てきた答えが「しゃべること」「伝えること」「人と話してその人の良さを引き出すことをしたいという純粋な気持ちでした。

そこから2013年11月にKotokakeを創業。ちなみに学生時代のときのメンバーと創った会社はしっかりと残っていて、今では一緒にビジネスをする関係でいます。

創業してフリーアナウンサーという肩書をつけたものの、完全に無名の存在。
何からやればいいだろうと、友人に自分の行っていることを伝える事で、結婚式の司会やイベントの司会をいただくようになりました。

そこから草津市にあるコミュニティFMのえふえむ草津でもオーディションに合格しパーソナリティーをしたり、今はスポーツ中継でJリーグやBリーグの仕事をするようになりました。

またコミュニケーションを伝えるをテーマに高校や会社の研修を行ったり、企業のコンサルティング、個人のコミュニケーションをサポートしたり。

「伝える」というテーマで多方面に仕事ができる環境を作れるようになりました。

どんな仕事が得意？-求められているものをしっかり提供する。そこに全力を注ぎます。-

開業して長年「伝える」をテーマに仕事していて思うことは、しっかりクライアントが求めている内容を提供することです。

例えばスポーツ中継であれば、聞いている方にその熱量が伝わるように、そして正確に伝える。

そのために各選手の情報はもちろん、自分が実況していない試合もしっかりと追うようにしています。そうやって追った培った情報はなにかの試合で役に立つんですよね。

それを伝えることで聞いている人も「面白い！」と思ってもらえる。

これはイベント司会や研修、講演でも同じことです。土台としてあるのは「求められていることをしっかりと提供する」ということ。

当たり前の事かもしれませんが、依頼された事を行うだけではなく、一緒になって理想を創り上げていく事を意識しています。

それが今の多方面に広がった「伝える」をテーマにした仕事に繋がっています。

どんな仕事を募集していますか?-「伝える」仕事。実況、司会、講習など、伝える役割を探している方はぜひご相談ください。-

実はこれまで僕はほとんど営業はしていないんですよね。

営業への時間を割くことよりも、一つひとつの仕事のクオリティを高めていく。求められていることをしっかりと提供していくことを大切にしています。

だからこそ、依頼があった仕事には真摯に取り組んでいきます。

伝えるという仕事は単価があってないようなものです。

クライアントの要望・予算に応じて、僕も全力で対応できるように金額も相談しながら一緒に良いイベント、企画ができるように行っています。

実況、司会、講習含めて、伝えるということをお願いしたい方がおられたら、ぜひ気軽に相談してください。

その内容に応じて、しっかり価値を提供し感じていただけるものを行っています。