滋賀県のロゴデザイナー 井上カツオ

どんな人？

神奈川県出身、現在は滋賀県草津市在住。持病の関係で、密集している人の場所に長くいることが難しく、どうやって仕事をしていく必要があるのかを考え、ノマドワーカーという働き方を発見。そこからスキルを身につけることに力をいれ、東京のベンチャー企業のインハウスデザイナーへ。2020年にはロゴデザイナーとしてフリーランスとして活動中。ロゴをデザインだけではなく、提案資料作りにも全力を尽くし、想いのこもったストーリーがしっかりと形になっているロゴを制作するのが得意。びわ湖沿いのハワイアンカフェなどをみて「和製ハワイ」と思うぐらい、滋賀県のことが好き。

どんな人？-持病をキッカケに目指したスキルを伸ばすという決意。その先に見つけたロゴデザイナーという職種。-

生まれは神奈川県で、28歳のときに京都に移住。持病もあり通勤電車など人が密集しているところに長くいられないこともあり、自分にとってやりたい仕事、そして出来る仕事は何があるんだろうと考えました。

京都に移住したときかな。ノマドワーカーという言葉が広まり出していて、こんな働き方のスタイルがあるんだとすごい感銘を受けました。自分もそんな働き方で生きてみたいと。

ではどうしたらいいかを考えて、スキルを身につけよう！と思い、2017年に東京のベンチャー企業にインハウスデザイナーとして未経験ながら入社しました。

リモートワークの環境で、自分で模索しながらどんどんデザインのスキルを身につけていき自信もついてきたときに丁度その会社が倒産してしまいます。

再び通勤で働くのは難しいし、何よりクリエイターの夢を諦めたくない、ピンチはチャンスだ！！ということでずっと好きだったロゴデザインの仕事としてのデザイナーになろうと決意しました。

昔からロゴに込められる想い、ストーリー、そのデザイン性がとても惹かれて、3000個ぐらい個人で収集していたんですよね笑。

デザイナーとしては遅咲きだからこそ、特化することが強みになる。そして自分自身が多くのロゴデザインを見て、研究してきたからこそこの仕事がやりたいと想い、ロゴデザインを始めていきました。

また2020年には、10年後も20年後ものびのび出来る環境で住める場所がいいと思い、滋賀県に移住してきました。

その選択はまさしくで、びわ湖もあるし、人と人の距離感もよく、びわ湖テラスやびわ湖沿いにあるハワイアンカフェなんかを見ると「ここは和製ハワイだなー」と思っています。

どんな仕事が得意？-ロゴをデザインするだけではない。制作する際のエネルギーをプロセスとして伝える資料作りも本気でやります。-

僕のデザイナーとしてのキャリアはかなり遅咲きです。

その中でも、2020年からフリーランスとして生きてこれたのはロゴデザインへの熱量、そこへの提案の見せ方だと思っています。

現在はほとんどがWeb上での依頼となりますが、依頼頂いたときには初校案の資料が20-30ページほど作り、依頼される方の期待値を上回り続けていきたいと思って制作しています。

またロゴデザインを作る中で「シンプルでこのデザインがいい！」と思ったときでも、どうしても「色々手が込んだデザインのほうが良さそう」に見えてしまう中で、そのロゴへのストーリー、なぜこの形にしたかを熱量持って伝えています。

ロゴ単体でみたときに、制作するのにかけたエネルギーをプロセスとして伝えるためにロゴもそうですが、提案する資料にもものすごく力を入れています。

どんな仕事を募集していますか？-ロゴデザインを起点にブランディング・事業作りへの仕事を行いたいです。-

これまでオンライン上で仕事をしてきました。それはそれで快適で楽しいけれど、やり続ける中で直接会って、丁寧に一つずつロゴをキッカケに作りたいなという想いが出てきまして。

それこそロゴデザインはブランディングの起点になってくるのですが、だからこそしっかり対面しながら作って、その後の事業やプロジェクト、サービスの部分まで深く関われたらなと思っています。

ロゴデザインというスタートのところから関わり、その後の事業づくりまでを二人三脚で作っていく。そのために必要なWebサイトやチラシ、名刺などのデザインもテーマをしっかり揃えて作れる。そんな仕事をしたいです。

将来したいことは？-made in 滋賀。滋賀のクリエイターと繋がり、ブランディングの仕事を行い良いものをどんどん作っていきたい。-

これまでデザインの仕事をしてきて、最近はエンジニアの方とタッグになってWebサイトの仕事もするようになりました。

そうやってクリエイターの横の繋がりが増えると出来ることも増えますし、何より人生が豊かになっていくなと。

横の繋がりを増やし、チームとして依頼される方のブランディングや事業づくりを行い、made in 滋賀という形でどんどん良いものを作っていきたいです。