滋賀県のまちづくり会社GM 石上僚

どんな人？

京都市伏見区出身、学生のときにはじめたカラオケのアルバイトからひょんな繋がりで不動産の道へ。関東では住宅メーカーの飛び込み営業などを行い、成績を残し関西で不動産会社をはじめる予定もリーマン・ショックで断念することに。不動産という仕事にやりがいを感じていた時に、たまたま知ったみらいもりやま21に入社。以降、商店街の関係づくりからイベントの企画・開催、さらには物件のサブリース管理などまちづくりに必要な要素を人、場所含めて行い続けている。将来の目標はもっと守山市を面白くすること、現在は守山市に関わりたい人の最初のよろず相談として日夜守山市で活動を続けている。

どんな人？-カラオケから始まり不動産へ。どんどん懐に飛び込み仕事をしていく中で、見つけたまちづくりという業界。-

京都市伏見の出身で、高校ではアルバイトに明け暮れていました笑。

その当時働いていたのがカラオケのチェーン店だったのですが、バイトにやりがいを見出しすぎて3年目にはアルバイトから正社員になり、そこから店長へ。丸5年ぐらい働いて最後の辺りは社内ベンチャーの温泉旅館立ち上げに関わり箱根に研修で住み込むことに。

その時から「不動産を扱う仕事って自分に向いているかも！」と思うようになったんですよね。

しかもゴリゴリの飛び込み営業の方が笑。そこから関東へいきひたすら営業職で仕事をしていきました。住宅メーカーで働いて、ひたすら営業の日々。テレアポもしたり訪問営業もしたり、今もそうなんですがまずは飛び込んでみて、そこから関係性を作りその人にとって良いものを提供する。

それがその時不動産でした。その仕事にやりがいをより見出し動いていたときに転機になったのが、前の職場での先輩との不動産関係の立ち上げが関西で話としてあがっていたとき。

宅建も僕自身がとって、さあやろう！という時にリーマン・ショックが起きてしまい一時中断に。

先輩からは「一旦、どこかで働いてきてくれ！」と言われましてどうしようかなと思っていたときにたまたま、みらいもりやま２１という会社が、空き店舗対策担当職員を募集しているのを知ったんです。

まちづくりでしかも不動産にも関われる。人口規模も10万人以下と今後を考えても、これは新しい不動産の形を作れるのでは！と思い、応募。

採用され、そこから守山市へ引っ越して今もみらいもりやま21の仕事をしています。

実はその当時の面接で「ここを踏み台に３年後、羽ばたきます！」と言っていました。なぜなら業界に可能性を感じたから。でもいつのまにか、僕自身が守山市、そしてみらいもりやま21の仕事が大好きになってしまった。

守山市も人も、この場所も好きになってしまい、今はバリバリみらいもりやま21の仕事をしています。

どんな仕事が得意？-守山市で新しい繋がり、不動産をつなげる仕事が得意です。-

自分で新しい仕事を作り出す、これが僕の得意なことだと思います。

思い返すとみらいもりやま21に1年目で入ったときに、予算はゼロで会社としてのミッションもなく、何をしたらいいかまったく業務としてない状態でした。

でもせっかく採用してもらったのに、そしてまちづくりに関わる仕事なのにそれではダメだと、まずは守山市を知るところからはじめようと動き出しました。個人がやっている飲食店を飲み歩き関係性を作っていく中で、その当時ほたるパークアンドウォークというイベントを知り、そこに飲食店のお店の集客を巻き込めないかと思い、バル系のイベントを開催。

そのイベントが転機となり、商店主の人たちとの関係性を創ることができました。地域の情報が集まるようになり、次にはチカ守山のサブリースを新たに行ったり。

年々、みらいもりやま21の新しい仕事をまちづくりも、不動産もやり続けて動いていく。そうやって仕事を生み出したり、新しく守山市に関わりたいという人と関係性づくりができる。その役割を担って動けるのが僕にとって得意な仕事だと思います。

どんな仕事を募集していますか?-守山市に関わりたい人の相談場所。よろず相談を承ります。-

外からまちにきて関わりたい、お店をやりたい、まちづくりの相談をしたい！そんな時に、政令指定都市であれば出店サポートセンターみたいなのがあるのですが、守山市ではありません。

そこで僕がやりたいのが、守山市に関わりたいという人に向けたよろず相談です。

守山市で新しく商売をしたり、まちづくりをしたいときの最初の相談をまずしてもらって、そこからマッチングや良い不動産情報をつなげていく。

その結果、守山市がどんどんおもしろくなり、良くなっていく。そんな繋がりをどんどん作る仕事、相談を募集しています。

将来したいことは？-商店街、そして守山市をもっと面白い存在にしていく！-

守山市に飛び込み、まちづくり、そして不動産を通してやりがいある仕事をずっと出来てきています。その中で、より一層守山市も商店街も面白くするために、現在実行し、これからもどんどん広げていきたいことがあります。

不動産（土地や建物）オーナーからまちづくり会社が物件を借り、そこにまちに本当に必要な機能を誘致し、応援していくことです。

不動産オーナーにはいろいろな考えの方がいらっしゃって、それがどうしても大型ショッピングモールのような様々な業種のテナントをバランス良く配置することや、魅力的な店舗誘致の障害になってしまうことが多いんです。

これをみらいもりやま２１が不動産オーナーに代わって担うことで、スピード感を持って、もっと魅力的な駅前にしていくことが可能だと考えています。

もちろん色々な関係性もあり難しいことかもしれませんが、人生で飛び込んでこれだけ好きになった守山市だからこそ時間をかけてももっと面白い存在にしたいと思います。