滋賀県のグラフィックデザイナー カマイシサヤ

どんな人？

京都府出身、大学は滋賀県草津市の立命館大学に通い滋賀県との繋がりが生まれる。就職は東京のIT企業へいき、6年間の経験をつみ関西へ戻ってくる。子育てのことなどを考えて滋賀県へ移住しフリーランスとしてもグラフィックデザインを中心とした事業を行う。自然や歴史、伝統的なものが好きなデザイナーで、地域パンフレットおでかけあそびMAPを自主的に作るなど地域をこよなく愛すデザイナー。

どんな人？-建築の勉強からデジタルなものづくり、そしてリアルに触れるグラフィックデザインという仕事に魅了された今。-

京都出身で、滋賀県との繋がりは大学で草津市にある立命館大学に入ったことがキッカケです。

そこで建築の勉強をしていたのですが、リーマンショックなどで就職活動がなかなか大変で。ものづくりはリアルなものだけではなく、デジタルなものもあるなと思い、IT会社への就職を考え東京のIT企業に入りました。

デジタルなものづくりはすごくやりがいもあり、楽しくもあって。その会社では10年ほど働き制作のスキルを磨いていきました。その会社で働きながら京都へ引っ越し、グラフィックデザイナー、イラストレーターとして複業で仕事をしていたんですよね。

グラフィックの場合、デジタルで作ったものがアナログなものへと出来上がってくる、手触り感のあるものになっていく。そんな仕事がとても楽しくて仕方ないです。

そこから夫婦で子育てのことなどを話し合って「滋賀に引っ越そうか」となり、滋賀県へ。大津の北のほうに住んでいるのですが山もあり、キレイなびわ湖も、そして住み心地も良くてとても気に入っています。

その一方でこんなに良いところなのに意外と情報が少なくて。私自身がもっと情報を発信していきたいなと思い自分で勝手におでかけあそびMAPを作ったりしました笑。

ありがたいことに、このマップが好評でこのマップ繋がりで地元の人たちと繋がれたり、私自身「こういう仕事をもっとやっていきたいな。」という気持ちに気づくことができました。

どんな仕事が得意？-イラストとデザインを一人でワンストップで出来ます。-

最近はグラフィックデザインだけではなく、自分のイラストとデザインを組み合わせた仕事が増えてきています。

おでかけあそびMAPを自主制作した経験を生かして、企画、文章やカメラ、イラスト、デザインも全部自分自身でするというお仕事もやってみたいです。一つの仕事を最初から最後まで依頼者が形にしたいという思いを聞いて作れるってとても有意義なことだと思うので。

会社員として務めていた経験もあってか、仕事の流れやコミュニケーションスキルを培っていたので、そこがすごく役に立っています。

打ち合わせの中でお客様の言葉や思いをキッカケにふくらましてデザインするという仕事も得意です。

どんな仕事を募集していますか?-滋賀県や地域の良さをグラフィックデザインとして作る仕事を募集しています-

滋賀県の魅力を発信していける、そんな仕事をしていきたいです。

それは地域の仕事でももちろんいいですし、こんな良いところがあるよ！という観光系の仕事も最高です。

滋賀県の仕事だと実際に対面して会って相談しながら作っていけるので、仕事自体も二人三脚で作れたりするのがすごく良いです。おでかけあそびMAPを作った時に感じた「グラフィックデザインにすることで、新しい発見をみんなに提供できる」。そんな仕事をこれからもどんどんしてきたいと思っています。

将来したいことは？-大津市北部の再発見！グッズやグラフィックデザインで良さを見える化したい-

大津市に引っ越してきて、自分が住んでいる場所がとても好きになっていくのを日に日に感じています。

だからこそ、そんな地域の良さをグッズにして形にしていきたいです。住んでいる地域がネット上に情報としてあんまり出てこないこともあるので、そういう情報もグラフィックデザイナーとしてのスキルを活かして発信していきたいですね。

そうしてグッズやグラフィックデザインをキッカケに大津北部の良さを知って「あそこ今度行ってみようよ！」とか「住む場所探してたら、ここいいかも！」となってくれるとすごく嬉しいです。