京都市・地域でこんな仕事、募集しています!
スサノオくんを使用した媒体の相談、そして地域の神社仏閣、神話を舞台にした漫画の依頼をお待ちしております。
京都市の漫画家 ロビンやすお
どんな人?
大阪府高槻市出身、京都精華大学への進学後、人形アニメーションの独学を通して緑玉紳士を制作。その後、京都芸術大学のキャラクターデザイン学科にて准教授をつとめ、ある出来事をキッカケに漫画家の道へ。漫画では地域の神社仏閣、神話を元にしたお話をテーマに描き、週刊モーニングの賞の受賞、さらには湖南市での漫画の発刊、PASH UP!でスサノオくんの連載を行っている。将来したいことは死ぬまでスサノオくんを描くこと。そして京都市の漫画といえばスサノオくんというポジションにまでスサノオくんを広めること。
どんな人?-人形アニメーションから大学の准教授。ある出来事をキッカケに神話を舞台にした漫画家の道へ-
出身は大阪府の高槻市で、大学は京都精華大学に進学しました。
元々はデザインを学んでいたのですが、卒業制作でアニメーション作品に挑戦して、その作品が海外で賞をもらいました。
それから独学で人形を使ったストップモーションアニメを制作し、それを観た映画会社がスポンサーになってくれて、4年半かけて制作したストップモーションアニメ「緑玉紳士」が2005年に全国の劇場で公開され話題となり、国内外の多数の映画祭で正式作品となりました。
その後、現在の京都芸術大学で8年間、准教授を務めました。
その時、作る側から教える側へとなったのですが、やはり自分は作り手だという実感が強くなってきたことと、京都に住むようになってから不思議な体験を何度もして、「自分の人生は神話や文化の中にある見えない世界を現代に伝えることではないか!?」と考えるようになり、思い切って大学を辞めました。
しかしアニメーションだと時間がかかりすぎるため、かわりに漫画を独学ではじめ、ありがたいことに週刊モーニングの賞も頂けたりしました。そうこうしているうちに地域の神社仏閣にも興味を持ってそれを漫画で伝える仕事として湖南市の地域おこし協力隊に着任することになりました。
3年間の任期のなかでキャラクターや漫画を使って市役所の仕事を請け負ったり、湖南市を舞台にした漫画を制作。
その漫画を一冊の本に集約し「四コマ漫画で読む湖南市の史跡と伝説」という本にして出版しました。自費出版にも関わらず、湖南市内1000部以上売れて、地域の人に地域の歴史を知ってもらうことに成功しました。今も読み継がれています。
卒隊後、タイミング良く主婦と生活社の漫画サイト”PASH UP!”でスサノオくんの連載が決定。ようやく、描きたかった作品を世に出すことができました。
どんな仕事をしていますか?-スサノオくんの連載!京都市を漫画を通して伝える仕事-
現在はスサノオくんの連載で日々漫画を描き続けています。
スサノオくんのアイデアを思いついた経緯は「大人は必要でないことをするが、子供は必要なことしかしない」「大切なことは目には見えない」という「星の王子さま」の中の言葉と、自分の周りで起きた不思議な出来事が結びついてアイデアが生まれました。
確かに僕自身も子供のときはやりたいことを必要なことだと感じ、それをひたすらやる子供でした。
実際に子供の頃に見えないものと遊んでいた記憶もあります(笑)。
神仏を身近に感じ、文化が蓄積された都”京都”を舞台にすることで、毎回違うテーマやモチーフでスサノオくんのお話を描くことができるようになりました。
今後も連載を続け、京都に隠された新たな魅力をどんどんと伝えていきたいです。
どんな仕事を募集していますか?-スサノオくんをもっと広めたい!そして地域に神社仏閣の漫画を描きたい!-
京都の漫画=スサノオくんとなってもらえるよう、スサノオくんをもっと多くの人に広めたいという想いがあります。
主に京都市内で「スサノオくん」を使って、地域の神社をアピールしたい、地域の観光地をわかりやすく伝えたい、そんなお仕事を募集しています。
アピール方法は漫画やキャラクターグッズなど、多岐に渡ると思いますので、ご相談のうえ進めていきたいと思います。(※京都での窓口はロビンやすおとなりますが、主婦と生活社の承諾も必要になります)
連載を抱えているため、お時間はいただきますが、地域の神社仏閣や神話、風習や逸話を漫画作品にするお仕事も募集しています。
将来したいことは?-スサノオくんを死ぬまで描いていくこと。-
端的にいうとスサノオを死ぬまで描いていきたいです(笑)。京都を知るなら!見えない世界を理解するなら!スサノオくんを読もう!!となれば幸せです。
とはいえ連載が始まったばかりなので、まずは連載がちゃんと続くことが近い将来の目標です。
好きな場所
好きな場所は八坂神社です。