滋賀県のライター 松岡人代

どんな人？

滋賀県出身、甲賀市在住のライター。幼少期から本を読むのが好きで、高知県への移住時にJAの冊子制作業務を通して「ライター」という仕事を知る。滋賀県へ帰ってからは知り合いづてに冊子やWebサイトなど多数の案件を手掛け、現在はオンラインでのインタビューを通して、社長へのインタビューメディア「社長のカバン持ち」、県外企業へのインタビュー実績もあり。行政やふるさと納税などの案件も幅広く手掛けている。

どんな人？-“本を読む“から文字で生きる仕事へ。最初のキッカケは高知県のJAの仕事でした。-

小さい頃から本を読むことがとても好きでした。
また書くことも好きで小学生のときには、滋賀県有線放送小学生作文コンクールの賞を頂いたりもしました。
でもそれを仕事にしようということは、全く思っていませんでした。
キッカケとなったのは高知県に移住して就いたJAでのお仕事。地元の農家さんなどに話を聞いて一つの冊子にまとめて伝えていく仕事です。それがとても楽しかったんですよね。

自分が書いた文章が、形になって伝わっていく。見た方から「あの文章良かったよ。」と言ってもらえるのがとても嬉しかったです。
体調のこともあり滋賀県に帰ってきたのですが、私が持つスキルでこれから正社員として働くのか、それとも別の選択肢があるのか。

そうなったときにしっくりハマったのが「ライター」の仕事です。
もちろんすぐにライター一本で食べていけるわけではありません。滋賀に帰ってきてから「もしかするとどこかで働いた方がいいのかも。」と思うときもありましたが、そういうときに知り合いからお仕事が舞い込んできたりするんです笑。

いただいたお仕事を一つずつしっかりとこなし、これまで色々なジャンルのお仕事をさせていただきました。

どんな仕事が得意？-緊張されている方でも言葉を引き出す。言葉を整理して組み立てて、しっかり伝えるのが得意です。-

私自身、すごく社交的かというとそうではないと思います笑。
でも、例えば社長さんのように話し慣れている方は、話すこと、伝えること自体が得意かもしれません。

でも、そうではない方、例えば社員さん、事業を始めたばかりの方などは、緊張していたり、思いを言語化することが苦手だったりすることもあります。時間がかかっても、うまく表現できていなくても、私自身、その気持ちがすごくわかるため、いろいろな角度から質問し、引き出しながら言葉にしていくことがとても得意です。

これまでの依頼者の方からは「あの会社の社長が、社員さんが話しやすかったと言われてましたよ。」と伝えてもらえたりするので、それは私自身のライターとしての特長なのかなと。

また言葉を整理して、組み立てて、しっかりと伝わることを念頭に置いているので、インタビューだけのお仕事ではなく「しっかり伝えたい」というお仕事は私向きだと思います。

どんな仕事を募集していますか？-滋賀県の会社・お店・場所の情報をどんどん再発見したいです。-

私自身が「こんなところに取材にいきたい！」と思って選ぶというよりも、いただいた仕事をどんどんこなしてきたことで、毎回新しい発見や興味につながっています。

自治体関係の仕事や、大手旅行会社のお仕事、地元の会社さんへのお仕事など。まるで「おみくじ」みたいだなと笑。

ライスワークでもありライフワークでもあるこのライターという仕事。これからも滋賀県の魅力や地域の会社やお店、そして人。そんないろいろなものの魅力を再発見していき発信していく。そんな仕事を滋賀県でしていきたいと思います。

将来したいことは？-本の良さを発信できる場所作りをしてみたいです。-

小さい頃から本を読むことがとても好きで、今振り返れば、私の原点であり仕事に繋がったキッカケでもあります。

今も、読書は気分転換や本の世界観に入ることができるツール。この良さをもっと身近に知ってもらえるような、何か発信できる場所づくりをいつかやってみたいというのが私の夢です。

それは本屋さんかもしれないし、コワーキングスペースみたいな場所かもしれない。今はこんな風な場所が作れたらいいなーという構想だけですが、ぜひ滋賀県に本好きも、本に興味がある人も集まりやすい場所をいつか作ってみたいです。